2011年2月アーカイブ

BOQ.jp

「Dressy Net」さんが運営するWEB SITE 「BOQ.jp」にてパティシエ・シマが紹介されております。

みなさまぜひご覧ください。http://www.boq.jp/living/sweets/09/index.htm

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東京ミッドタウンにあるジョエルさんのお店キュイジーヌ・フランセーズ・JJへ行きました。

写真はクレープ・シュゼット。

ホテルオークラに長く勤めてらしたという現在の支配人がテーブル横で実演してくれます。

材料だけ用意され、美しい所作で作業が進み、その場で作られるこのアッシェットデセールは

まさにスペクタクルと言えます。このデセールのポイントはソースの煮詰め具合。

煮詰めすぎるとクレープがフライパンにくっついてしまったり、

またビビってソースを煮詰めずに進めてしまうと甘さだけが口に残ってしまい美味しさも半減します。

ルコント時代に僕も催事で実演したことを思い出します。

おすすめのアシェットデセールです。

お休みしてましたラトリエ・ド・シマの喫茶営業を再開いたしました。

どうぞご利用ください。

パティシエ・シマ島田徹が「味覚の授業」で小学校へ行ってきました。

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パティス鈴木さん・三輪さんのペアと、僕と日本味覚教育協会会長で料理研究家の

内坂芳美さんのペア、4人で2クラスにわかれて授業を行いました。

授業は、基本の4味(しょっぱい、すっぱい、あまい、にがい)を塩、酢、砂糖、チョコレートを使い

改めて理解させ、その後味わう喜びとみんなで食べる喜びを感じさせるために全員でお菓子の試食。

今回はブルーベリー味のマカロンとサブレ・ヴィエノワを持っていったのですがみんな大喜びで食べてくれました。

今後もこういった活動に積極的に参加していきたいとパティシエ・シマは考えております。

「味覚の授業」に興味のある方はこちらをご覧になってください。 http://www.legout.jp/

 

 

 

 

 

 

「味覚の授業」

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パティシエ・シマ、エグゼクティブ・シェフ島田徹が、ある小学校で「味覚の授業」を行うことが決まりました。

みなさん「味覚の授業」ってご存知ですか?フランス語で「ルソン・ド・グゥー」と言います。

1990年美食の国フランスで、キュイジニエ・パティシエのボランティアで生まれたこの食育活動。

今では国をあげて10月の第3週を「味覚週間」(スメヌ・ド・グゥー)とし、フランス全土の小学校で実施されています。

この活動で子供たちに教える内容は大きくわけて2つ。

1つ目は、料理の基礎となる4つの味「しょっぱい」「すっぱい」「にがい」「あまい」を教えること。

2つ目は、食事の楽しさを教えること。

 

日本でも料理研究家の内坂芳美さんがジョエル・ロブションらとともに「日本味覚教育協会」という組織を発足させ

「食べる喜び」をたくさんの子供たちに伝えたいと精力的に活動されています。

こういった活動に参加できることは僕にとってとても幸せなことであり誇りであり、

またこの授業の趣旨に賛同し受け入れてくださる小学校の先生方・ご父兄のみなさまに感謝いたします。TS